就職活動とは絶対に切り離すことができない、自己PR。エントリーシートでも面接でも必ず聞かれますよね。
就活の準備をはじめて、最初のエントリーシートでいざ書こうと思うと、「自分は一体なにをPRできるんだ…?」と、まったくキーを叩けない。
大丈夫です。あなただけじゃなく、これはみんなが一度は通る道ですよ。僕を含め(笑)
では早速、そんなあなたでも「そういえばこれはネタになるかも!」と思い出せちゃう方法を紹介します♪
自己PRが書けない2つのパターン
自己PRのネタが浮かばない理由は、大きく分けて2つあります。
- 何の特徴もない平凡な人生を送ってきたので、何も浮かばない
- 学業やサークル、趣味に特技、どこを見てもアピールできるポイントがない
どっちも思い込みなんですけど、順番に説明していきますね。
何の特徴もない平凡な人生を送ってきたので、何も浮かばない
ひとつ目はこれです。
具体的には、こんなパターンですね。
- ただ流れに身を任せて生きてきた
- とりあえず無難な大学に入れた
- 多くはないけど普段おしゃべりする友達もいる
- なんとかく入ったサークルを楽しんでる
- 成績も並の点数は取れている
そして、「これってPRできるようなことじゃないよね?」と思ってしまうわけです。
たしかに、あなたが生きてきた20年がこの5項目だけで終わってしまうのであればアピールできませんけど、さすがにそんなことはないですよね?
たとえば、このブログ記事を読んでくださっているそのスマホ(またはパソコン)を買ったり、大学の昼休みにランチを食べたり、サークルで試合や発表会をしたり、週末は買い物に行ったりしてますよね?
このような日常の生活はネタの宝庫です。
まずは、「呼吸以外に何をしたか」を書き出すことから始めてみましょう!
学業やサークル、趣味に特技、どこを見てもアピールできるポイントがない
ふたつ目はこれ。
「自分が何をやってきたかは分かってるけど、人にアピールできるようなものじゃないよ…」っていうパターン。
就活本によくある自己PRの例を見てみると、「テニスの全国大会で優勝しました」・「起業してビジネスを成功させました」・「世界一周しました」などなど、スケールのデカいことが書いてあって、「そんなのやったことないよ…」と暗くなっちゃいますよね。
でも、考えてみてください。
あなたの周りで、こんなことやった人が何人いますか?せいぜい、数十人の友達の中に1人いるかどうかじゃないですか?でも、友達のほとんどは最終的には内定を獲得しますよね?
だとすれば、採用人数100人の大企業の内定者の中でも、そんな壮大な自己PRネタを持っている人は数人しかおらず、残りのほとんどの人は何か違う自己PRで勝ち上がっていったということです。
つまり、あなたが「人にアピールできるようなものじゃない」と思っているような、ちょっとしたネタを使って自己PRを作っているんです。
たとえば、「ワックスで髪を立てるのが上手い」・「後輩にやたら好かれる」・「好きな果物を言われれば、ピッタリのクレープ屋さんを紹介できる」とか。
あなたにとっては当たり前で、大したことないと思っていても、他人から見ると「いや、それ結構すごいからw」って思われたりしますよ!
まとめ:2つの方法を使えば、アピールポイントは必ず見つかる
あなたの約20年の人生をしっかり思い出せば、ネタはあちこちに転がっています。
そして、あなたがやってきた1つ1つのことは、「あなたが考えて行動した結果生まれた、オンリーワンの経験」です。それは他の人には無い経験ですから、自信を持ってアピールしましょう!