特技も趣味も興味も特にない。なら呼吸以外にしてきたことを書きだそう

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就活の始めにまずやることは、自己分析…って、もう耳タコですよね(笑)

で、「自己分析 やり方」とかでググると、「学業・サークル・ゼミ・趣味等で自分がしてきたこととその理由を云々…」とか書いてある。

でも、大学は特にこだわりもなく受験して、受かったところに入っただけ。サークルは流れで入ってなんとなく遊んでるだけだし、趣味というほどのものもない自分…。

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その結果、「自分にはアピールできるようなことが無い!」と自己嫌悪に陥っちゃうんです。

でも大丈夫ですよ。ちゃんとあなたならではのアピールポイントはありますから。

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1週間でやったことを全て書き出す!

就活本の何が悪いって、「学業・サークル・ゼミ等」に限定するからいけないんですよ。「こっちはそこから思い浮かばないから苦労してるんだよ!」って話ですよね。

僕は大学時代、バイト・ゼミ・卒論どれも無し、成績は平凡、サークルは弱小テニサーと、「典型的な自己PR」に使えるネタがまったくなかったのでよく分かります。

こういう人は手がかりを掴むために、この1週間でやったことを全部書き出しましょう!

1日だけだと、「ずっと家にいた」みたいなケースもあるかもしれないので、ちょっと大変ですけど7日分です。

ちなみに、「起きる」「シャワー浴びる」とか、毎日完全に同じことをする部分は最初の1回だけにしてもいいですけど、着た服やランチのお店など、やることは一緒でも違うものを使ったときは、ちゃんと分けて書いておいてください。

ポイントは、やったことを書いたら、その横には使ったもの・行った場所・感想なども書いておくことです。

1週間の内、ある1日にやったことの書き出し例

それでは、ザックリと1日分の書き出し例を書いてみます。

ちなみに、この例よりもっと細かく書いた方が、自分の強みが見つかる確率が上がりますよ♪

  • 起きる(ベッド、まくら、ふとんを使う)
  • シャワー浴びる(シャンプーとコンディショナー使う)
  • 肌を整える(化粧水とか使う)
  • 朝食を食べる(パンと野菜ジュース)
  • 服を着る(パーカーとカーゴパンツ)
  • 髪をセットする(ワックス使う)
  • 大学に行く(山手線で池袋駅に行って立教大学へ行く)
  • 授業を受ける(受けた授業名)
  • ランチに行く(近くの定食屋でから揚げ定食を食べる。)
  • サークル(浮間舟渡でテニスをする。主にサーブを練習した。)
  • アフター(池袋の居酒屋。ピザが美味しかった。)
  • 買い物(東急ハンズで手帳を買う)
  • 帰宅してゲーム(モンハン)
  • 風呂に入る(以下略)

やったこと・使ったモノ・感想から関心を探り出す

7日分書き出せましたか?かなり膨大な量になりましたよね?

ここまで来たら、いま作ったリストを見れば、あなたが何に関心があるか見えてきますよね?

上の例で言えば、健康志向(朝食&野菜ジュース)、ファッション(服&ワックス)、池袋に詳しい(大学&ランチ&アフター)、スケジュール管理好き(手帳を買う)など、1日分だけどもいくつかの属性が見えてきますよね?

ちょっと強引ですかね?(汗)
でも、あなたが多少なりとも関心を持っていることは間違いないですよね?

なにより、「書くネタが何もない」という状態からは大きな前進です!

出てきたネタを使って、次は「なぜなぜ分析」でアピールポイントを探す

ここで、あなたにはこんな疑問が浮かびます。

「たしかに、多少はファッションも意識してるし、世間一般の人よりは大学周辺事情に詳しいかもしれないけど、その程度でアピールできるの?」と。

おっしゃるとおり、これだけだと自己PR欄に「私はファッションに興味がある人間です。(以上)」と書くことになってしまうので、これだけだとマズいですよね(笑)

なので、次はここからあなたならではのアピールポイントを探し出しましょう!それには、「なぜなぜ分析」という方法を使います。

具体的なやり方は、こちらの記事へどうぞ♪

この1週間を「なぜなぜ分析」して、自己PRのネタを探り出す
※この記事は、以下の記事の後編として書きました。 もしあなたが、「自分には、自己PRに書けるような特技や趣味なんて何もない」と思ってい...
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