「いつ会社を辞めてもやっていける!」という自信を持つ。
実際に辞めるかどうかは別にして、その自信さえ持っていれば、ブラック企業で働き続けるなんてことにはなりません。
別に、独立しろとか起業しろという話ではなく、「どこの会社でだってやっていける」と自信を持って言える才能さえあればいいんです。
「そんな才能は無い」?
世の中の大人達を見てください。
毎朝満員電車で出勤し、夜中まで働き、休日返上で働き続ける社畜人生。
文句を言いながらも耐え続け、そんな生活を何年、何十年と続けています。
彼らの大半は「若かった頃の自分に、特別な才能なんて無かった」と言うでしょうが、実際には驚くべき才能を持っていたことが分かります。
ブラック企業にそんな才能を見出されて活躍しちゃうよりも、あなた自身が活かしたい才能を探して開花させる方が、よっぽど楽だと思いませんか?
ブラック企業が成り立っているのは、辞めない社畜が支えているから
なぜブラック企業がなくならないかというと、ブラックのままでも経営が成り立つからです。
つまり、「ヒト・モノ・カネ」に代表される経営資源が充分に揃っているわけですね。
過酷な労働環境で「ヒト」が不足するようになれば会社の経営も危うくなるんですが、社員が何人か倒れたところで、残された社員が「社畜」として死ぬ気でカバーしてくれるなら、それでいいわけです。
そして、いよいよ人手不足になりそうな時は手当たり次第に採用して、社畜として働かせてカバーさせる。
そんな社員達も大きな不満は持っているし、新入社員もブラック企業で働くことを望んで入ってくるわけではない。
なのに、辞めずに働いてブラック企業の経営基盤を支え続けてしまうのはなぜだと思いますか?
ブラック企業を支える「いま辞めたら生きていけなくなる」という発想
ブラック企業に入社したら最後、辞めずに働き続ける理由は「今は辞められないから」です。
つまり、ブラック企業であることは重々承知で、そんな働き方はしたくないと思っていても、「会社を辞めたら収入がなくなる。そうなったら生きていけない。だから辞められないorz」というもの。
別に、転職すればいいじゃないですか。もちろん独立だってアリです。
なのに、それをしない理由はこのどちらかです。
- 転職(独立)してもうまくいかない
- 自分が辞めると、会社や同僚に迷惑がかかる
転職(独立)してもうまくいかないと思う理由
転職市場も厳しいですから、そんなすんなりと転職できないと思うのも無理はありません。
でも、そう思ってしまうのは自分に自信が無いからですよね?
つまり、「自分にはこんな能力があるんだから、当然他の会社でもやっていけるはずだ」と考えることができれば、ブラック企業で働き続けるわけがないんです。
だからこそ、自信を持てる才能を見つけることをおすすめしているんです。
自分が辞めると、会社や同僚に迷惑がかかる
たしかに、ブラック企業で社員が辞めると、その人をカバーするために残された社員の負担が増えます。
でも残された側だって、イヤになれば辞めればいいんですよ。
結局のところ、残された人達だって、他でやっていける自信があればブラック企業に残る理由なんてないわけです。
そして、自分の隠れた才能探しをしてこなかった人は「辞める自信」を持てないためにブラック企業に残り続け、重圧を受け続けることになります。
いまブラック企業にいる人はどうする?
これから就職しようとする人は、今すぐ自分の才能探しをすれば間に合います。
でも、すでにブラック企業で社畜化していて、他の会社で活かせる才能も無いので辞められない、という人はどうすればいいんでしょう?
会社を辞めましょう。
「それじゃ収入がなくなるじゃん!」と思うことでしょう。
たしかに一時的にはなくなります。
ただ、現状のままずっと働き続けることはできますか?
身体や精神を病んでしまったり、過労死してしまったらそれまでです。
いつそうなってもおかしくないような状況で働き続けることが、果たして「安定収入」でしょうか?
いずれにせよ安定していないのなら、せめて生命だけでも安定させた方が、将来の安定と言えるのではないでしょうか?
まとめ:会社を辞めても生きていける才能を見つける!
- 「この才能があるから、自分は他の会社でもやっていける」という自信を持つ
- 誰にだってそういう才能はある。
なぜなら、ほとんどの人は毎朝満員電車で出勤し、夜中まで働き、休日返上で働き続けるという素晴しい才能を持っているから。
それでもあなたの才能が思い付かないときは、こちらの記事をどうぞ。