嘘をつくから面接に落ちる。「社会に貢献したい」「やりがいのある仕事がしたい」と言ってる人は要注意!

嘘をつくから面接に落ちる。「社会に貢献したい」「やりがいのある仕事がしたい」と言ってる人は要注意!

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就活にしろ転職にしろ、「面接=難しい」「簡単には受からない」というイメージが定着していますよね。だから、多くの人はやる前から「難しい」と思い込んで、自信を持てずにいます。

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でも、考えてみて下さい。

面接で聞かれる質問は、全て自己PRと志望動機につながることだけです。つまり、「あなたはどんな人間で、どうしてここで働きたいんですか?」ということだけ。

就活ということを抜きにして、ただ名前・経歴・その会社に訪問した理由を話すだけなら別に難しくないですよね?

では、なぜ就活だとそんなに苦しくなるのか?

それは、自分を良く見せようとして嘘を考えるからです。

そんなことしても大した効果はありませんし、むしろ薄っぺらい内容になって自爆するリスクの方が高いんですけどね。

そんなことするぐらいなら、嘘をつかなくても面接に受かる方法を考えましょう。

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嘘をつくと面接に落ちる理由

仕事ができるできない以前の問題として、「あなたはどんな人間ですか?」というレベルの質問にすら正直に答えることができなくて、挙げ句にウソのつきかたまでヘタクソ。

あなたの職場やバイト先にこんな人がいたら、一緒に働きたくないですよね?(笑)

「そんなバカなヤツがいるかよ」と思ったあなた…就活だとそんな人ばっかりですよ。

なぜなら、本音ではこんなことを思っている人が「人から感謝されて、社会に貢献できる仕事がしたい」などと語るのも嘘だからです。

  • 「やりたい仕事が思い浮かばない」
  • 「飛び込み営業したくない」
  • 「将来性・安定性があるから」
「やりたいことがない」、「営業イヤ」、「安定が欲しい」と心の中では思っているのに、「感謝されたい」とか「社会に貢献したい」って言うのは完全に嘘ですよね?

こういうことをやっている人は、別にあなたの能力や人間性が否定されているのではなくて、「こんなことですら嘘をつく」から落ちるんです。

こんなしょーもない嘘をついても、「なぜ社会に貢献したいと思ったんですか?」と返されただけで、説得力のある回答ができず、あっさりと見破られます。

そんな嘘をつき通す方法を考えるぐらいなら、本音で受かる方法を考えた方がよっぽど楽ですよ。

「やりたいことがない」ですら嘘といえる理由

「だって私、本当にやりたいことがないんです。」という人がいますが、それを誰かに伝えた時点で嘘なんです。

極端な話、「人生においてやりたいことがない=死んでもいい」とも取れるわけです。過激な表現ですけど、そのことを誰にも伝えずに、誰にも気付かれないような方法でひっそりと命を絶ったなら、それは本心でしょう。

なのに、わざわざその思いを誰かに伝えたり、ましてや就活までしているということは、とりあえず生きたくて、しかも定職に就きたい証拠です。

そして、ただ生きるだけなら自給自足生活とかホームレスでも良いのに、定職に就きたいということは、お金と評価を得たいから。では、そのお金と評価を使って何をしたいのか?…と考えていけば、やりたいことはあるんです。

「とにかく安定している会社ならいいんです」という人は、ノー残業で年収600万もらえる生活なら、定時後に駅構内のベンチに座り込んで、出勤時間にまたオフィスに行く生活でいいんですか?

それがイヤなんだとすれば、「安定+αが欲しい」ということになりますから、それを考えましょう。

やりたいことの探し方については、こちらの記事をご覧下さい。

「やりたいことが何もない」人に贈る、やりたいことの見つけ方
就活シーズンになると急増する「やりたいことがない」「夢も目標も無い」という大学生。 ついこの前まで旅行に出かけたり、友達と遊んだり、マ...

「正直に話して受かるわけがない!」という人へ

ここまでしっかり読んでいただけたなら大丈夫だと思いますが…。

「本音を言ったら落ちるから、嘘を考えてるんだよ!」という人がいます。

でも、実際は自分の「真の本音」を探さずに、「やりたいことがない」を本音だと思い込んでいるだけです。

そして、仮に本音が「ハワイの豪邸で悠々自適な生活を送りたい」だったとしても、「それを実現するために、この人は会社で一生懸命働いてくれそうだ」と伝わればそれでいいんです。

なぜなら、こんな説明ができるからです。

ハワイに豪邸を建てるためには◯◯億必要

だから働いて稼がないといけない

ダメ社員ではこんなに稼げない

自分なら◯◯の能力を活かせば、この会社で活躍できそう
(これを探すのが自己分析)

その活躍は会社の得にもなる

だから御社を志望します

少なくとも、薄っぺらい「社会貢献したいです」なんかより遙かに合格率は高まりますよ。

まとめ:嘘をつき通す方法より、「真の本音」を考えよう

20年以上生きてきた上に、みんなが「きつい」と口を揃えるような就活をわざわざやるんですから、「やりたいことがない」なんて嘘なんですよ。

まずは、そんな嘘をつかないで済むように、絶対にあるはずの「真の本音」を見つけましょう。

それさえ見つかれば、「A社よりもB社の方が、真の本音を実現できそう」という発想ができるようになり、自己PRや志望動機で伝えるべき内容も見えてきます。

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