「強みも特技も何もない」が口癖の人は、「高年収いりません」と言ってるのと同じ

「強みも特技も何もない」が口癖の人は、「高年収いりません」と言ってるのと同じ

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あなたの収入=あなたが提供したサービスの質×量

これが、ビジネスの大原則です。

個人の収入から会社レベルの話に至るまで、全てこの原則に基づいて動いています。

年収が高い人は、様々な工夫をしながら厳しいノルマをクリアしていく敏腕営業マンだったり、連日夜通し働いて残業代が貯まっていく社畜。

どちらの人も、会社のために働くというサービスをして、その質や量が高い人が、高収入を得るという仕組みです。

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「いい会社に入れれば、なんとなく働いているだけでも高年収」なんてことはありません。

では、「強みも特技もない」と言い放つ人が高収入を得るにはどうすればいいでしょう?

サービスの質で勝負しようとすると、強みや特技を活かせる人には勝てません。

ということは、サービスの量で勝負するしかないので、残業と休日出勤で稼ぐしかないですね。

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毎日終電はイヤですよね?なら、質を高められる強みを見つけましょう

「自己分析して、あなたの強みを見つけましょう」としつこく言われるのは、これが理由です。

強みを活かさなくてもできるような仕事は、わざわざ正社員にさせる必要はなくバイトで充分。

むしろ、スタバの気の利く店員さんみたいに、バイトの方がよっぽど質の高いサービスを提供できることすらあります。

企業がしつこく「あなたの強みを教えてください」と聞いてくるのは、強みを発揮しないと進められないような仕事を任せたいから聞いてくるんです。

それに対して、「私にはこれといった強みなんてない」と諦めてしまうことは、「私はバイトレベルの仕事しかできません。なので給料もバイトと一緒で結構です。」と言っているのと同じことなんです。

それでも強みがなければ、「誰かに感謝してもらえたこと」を思い出せ

仮にあなたに何の強みも無かったとすれば、あなたは他人に何かを教えたり、助けてあげられたことは一切無いことになります。

なぜなら、強みが何も無い人に助けを求めても、助けてもらえるわけがないですから。

そう考えれば、何かしらありますよね?

何かを教えてあげられるということは、質問してきた人よりも、あなたの方が詳しいからできることなんです。そこに、あなたの強みが隠れているはず。

そして、もしかするとその強みは知識や能力ではなく、「思いやり」とか「気配り」みたいなことかもしれません。

「この人に聞けば、きっと何かしてくれる」という期待があるから聞くわけですからね。

そうして助けてあげた結果、感謝されたということは、それはあなたが強みを活かして他人の役に立てた証拠です。

見つかったら、それを仕事に結びつければ収入は増える

こうしてあなたの強みが見つかったら、そんな場面でそれを活かせるかを考えてみましょう。

「事務職ではどう活かせる?」「接客だとどうか?」「製造業の場合は?」といった具合に。

あなたが感謝されたときのエピソードと、会社でやる仕事のイメージを重ね合わせて、「あの時に発揮した私の強みは、御社の業務ではこのように活かせます」という説明ができれば、強みが見つからないままでっち上げた自己PRなんかより、遙かに説得力がありますよね?

まとめ

高年収が欲しいけど、残業や休日出勤はしたくない。

そういう人は、何が何でも強みを見つけて、会社に提供できるサービスの質を上げるしかありません。

あなたが他の人よりちょっと詳しいこと、他の人にしてあげた感謝されたことなどを思い出せば、必ずあなたの強みは見つかります。

その強みと結びつけられる仕事をすれば、自然と他の人よりも質の高い仕事になりますから、強みを探さずに漫然と仕事をするよりも、確実に収入は上がりますよ。

「強みも特技も何もない」が口癖の人は、「高年収いりません」と言ってるのと同じ
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