プロブロガーとしてブログで生計を立てるためには、毎日何記事も書かないといけないイメージがありますよね。
ですが、実際はそこまでやる必要はありませんし、毎日書こうと頑張ることがむしろ逆効果になるリスクすらあります。
だから「毎日なんてとても書けないから、自分にはブログなんて無理」と言って、やる前から諦めないでください!
まずは3日で1記事から始めよう
多くの有名ブロガーさんは「まずはとにかく数を書け!」と言っています。
これを否定するつもりはなくて、たしかに更新頻度は重要ですし、ブログの記事数が増えれば増えるほど、記事が誰かの目に留まってSNSでシェアされる確率も上がります。
それでも、初心者の内は毎日更新をノルマにしない方が良いです。
なぜかというと、連続更新が途切れたときの失敗体験がブログを辞めてしまう原因になるから。
最優先するべきは、収益が出る日までブログを続けていることです。
そこで僕がおすすめするのが、3日で1記事(=月10記事)というペース。
これぐらいなら平日に時間が取れない人でも、休日に2~3記事まとめて書けば達成できますよね。
ブログが利益を生み出すようになるまでは約3~6ヶ月かかりますが、このペースで行くとその頃には30~60記事が書けているので、収益化に必要な最低限の情報量は揃います。
筋トレやダイエットと同じで、高すぎる目標を立てると挫折する
「夏までに5kg痩せる」とか「1日30分は筋トレする」という目標を立てて、しっかり半年継続できますか?
1~2週間頑張っても思うように体重が落ちなかったり、仕事が忙しくて筋トレの時間が取れなかったりでモチベーションが落ちていき、結局やらなくなっちゃいますよね?
これを防止するために、「まずは1日5分から」とかハードルを下げて始めて、無理なく生活に取り入れていくのが効果的と言われています。
ブログもまったく同じで、無理に毎日更新を頑張ると挫折するので、3日に1記事ぐらいを目指すのがいいんです。
半年後も継続できるぐらいにハードルを下げる
先に書いたとおり、ブログは収益化までに半年はかかると思って取り組むべきビジネスです。
1~2ヶ月で収益化できるような人も中にはいますが、それは元々持っている個性・知識・人脈・努力…などなど、様々な要素がつながって実現するものだと思って下さい。
文章を書き慣れていない普通の人が「人気ブロガーになるために、頑張って毎日更新するんだ!」と意気込んでも、そんな精神論だけではお金にならない最初の半年を乗り切ることはできません。
だったら、くじけずに続けられる最低限のハードルまで下げて継続した方が、まだ可能性が残りますよね?
ちなみに僕は1日1分の筋トレすら2ヶ月もたなかった人間ですが、ブログは続けられました(笑)
ちゃんとコンテンツが揃えば、更新頻度が落ちても収益は維持できる
僕は筋トレよりもブログの方がまだ頑張れましたが、それでも気合で毎日更新できたのは最初の1ヶ月だけ。
そこから徐々に更新頻度が落ちていき、1年半経った今では月に2~3回しか更新できていません。
ただ、更新頻度が落ちてもコツコツと続けているので、蓄積された150記事のおかげで安定的に収入を得られています。
「連続更新が途切れてしまった」という失敗体験よりも、「定期的に更新を続けられている」という成功体験に繋がる進め方をして、ブログへのモチベーションを維持しましょう。
毎日書いてる有名ブロガーさんが人気になった理由は、毎日書いたからではない
そうはいっても、多くの有名ブロガーさんは毎日何記事も書いているのもまた事実。
僕が思うに、彼らは「文章を書くのが楽しくてしょうがない」という、ブログともの凄く相性の良い特技を持っているだけだと思うんですよ。
つまり、「毎日書くために毎日書いている」のではなく、「楽しくて書きまくってたら、結果的に毎日投稿するだけのネタができた」ということです。
言い換えると、自分の強みをブログに最大限活かせているってことですね。
そう考えると、僕も自分の強み(車の知識や経験)を活用したブログを運営しているので、そのおかげで毎日更新しなくてもやっていけてると言えます。
まぁ、「お前のブログ収入が月30数万止まりなのは毎日更新してないからで、毎日更新すれば月100万いくんだよ!」と言われちゃうかもしれませんけどね(笑)
ただ、正直言ってそこまで頑張るのは苦痛ですし、そんな目標を立てていたらとっくに挫折して、しがないサラリーマンとして生き続けていたことでしょう。
まとめ
- ブログを毎日更新しようと頑張らない
- 継続することを最優先に、3日に1記事ペースでこつこつ書く
ブログは始めなきゃ始まりませんし、続けなければ稼げません。
「毎日更新とか無理」と言って始めないとか、「毎日更新が途切れたからもうダメだ」といって挫折してしまうぐらいなら、「3日に1記事ぐらいなら」という軽い気持ちで始めて、ゆる~く継続してみてはいかがですか?