最初の6ヶ月は稼ごうと思わない
「どんなに頑張っても半年は売上ゼロ」
これぐらいの心づもりでブログを始めましょう。
言い換えれば、「6ヶ月間、時給ゼロ円でブログ更新を続けなさい」ということです。
…分かりますよ。
「稼ぎたいからブログを始めるのに、稼ぐなと言われても…」という気持ち。
でも、稼ごうと思わずにブログ運営することで、結果的に稼げるブログにつながる3つのメリットがあるんです。
スポーツや楽器の練習みたいに、コツコツ頑張れるようになる
稼げるようになるために絶対必要なことは、続けること。
あまりに当たり前の話ですが、ブログを始めても稼げない人の大半は、稼げる時期に入る前にやる気を失って脱落しているだけです。
なぜ彼らが脱落していくかというと、1記事目でバズらせるとか、1ヶ月で稼ぎ始めるような「天才」がいることを知っていて、自分にもできると勘違いするからです。
ちょっと思い出してみてください。
スポーツや楽器を始める時に、1ヶ月後には上級者並みの技術が身に付くと期待して始めますか?
普通は「いつか上手くなって、カッコよく楽しめるようになりたい」って思いながらコツコツ練習しますよね?
ブログもこれとまったく同じなので、「半年後に何百円か稼げるようになってたらいいな」ぐらいに考えて始めましょう。
「アフィカス氏ね」みたいな読者も応援してくれる
「アフィリエイトで稼いでるのがむかつく」という拒否反応を示す人は未だに多いです。
別にそんな連中の戯言を真に受ける必要は無いんですけど、どうせ最初の半年は稼げないと覚悟したんですから、最初の半年は広告を貼らないでやってみましょう。
そうすれば、彼らだってあなたに味方してSNSで拡散してくれるわけですから、それだけ早く人気が出ることにつながります。
その結果、半年を待たずにアクセスが増えてきたら、その時に「ラッキー♪」といいながら広告を貼ればいいだけの話ですからね。
ブログ記事に個性が出てファンが増える
アフィリエイトに絡めようとして記事を書くと、どうしても「どこかで見たような記事」になりがちで、競合に負けます。
その点、ハナから稼ぐことを考えずに記事を書けば、同じようなことを真剣に書いている人が少ないので差別化につながります。
先に「商売っ気のない記事」で個性的な記事を作ってファンを獲得し、半年後にアフィリ目的の記事を書けばファンが買ってくれるようになりますよ。
いきなりアフィリを狙って記事を書くと、過去に誰かが書いた何千件というブログ記事と同じような内容になってしまい、新設ブログに書いてあることなんて誰も相手にしてくれません。
僕の車ブログも最初は広告を貼りませんでした
僕は主にカー用品のアフィリエイトで収入を得ていますが、広告リンクを貼ったのは44記事目が初めてでした(当時の僕は更新頻度が高かったので開始3ヶ月目でしたが)。
それまでは、その時期に合わせたドライブコース(紅葉とか初日の出とか)の紹介やイベント参加レポ、「今の愛車を選んだ理由」とか、そんな記事ばかりです。
そうやってコツコツ続けている内に、マイナーなドライブコースの紹介記事などで検索流入が発生し始めて、4ヶ月目で100ユーザー/日ぐらいになったのでアフィリ狙いの記事を書き始めました。
その結果、1年前に書いたような記事からも未だに万単位の収入が得られています。
まとめ
この3つの理由から、最初の半年は稼ぐことを考えずにブログ運営をしましょう。
- スポーツや楽器と同じようにコツコツ続けようと思える
- 「お金が嫌いな人」も味方にできる
- 個性的な記事が書けて、ファンも増える
「そう言われても、お金にならないんじゃ半年も持たないよ…」というあなたは。
ブログを「お金をもらわなくても楽しい♪」と感じるものにすればいいんです。
次の記事では、それについて説明するのでお楽しみに!