「ブログは始めてみたいんだけど、ブログで発信するほど詳しいテーマがありません」というお悩み、結構いただきます。
結論は「初心者相手に教えられることなら、それをブログに書きましょう」です。
仕事でエクセルに慣れているなら、「グラフの作り方」だって立派なブログネタになるんですよ。
世の中には詳しい人はたしかにいますが、それより遙かに多いのが初心者だからです。
自分が大したことないと思ってることは、他人から見るとすごいこと
「隣の芝は青く見える」という言葉通り、他人の才能は良く見えて、自分の才能には気付きすらしないもの。
なんといっても、僕のようにこうやってアドバイスする側の人間ですら、自分では気付かないことがあるんですから(笑)
(それって何かの役に立つ才能か…?w)
でもこの言葉はなんとなく記憶に残っていて、僕が「ブログだけでなくYouTubeも活用して、趣味を仕事につなげよう」と考えた時に、「そうだ、峠道を紹介する動画を作ろう!」と思い付きました。
開始から2ヶ月で750人にチャンネル登録され、新しく作った11本の動画で72,300回再生されているので、思いつきで始めた割にはうまくいっています。
友達からよく聞かれることにヒントがある
「自分はこれが得意!」と思い当たるものがなければ、友達からよく質問されたり、僕みたいに「◯◯さんってすごいよね~」とか言われることがないか思い出してみましょう。
友達がわざわざ聞いてくるということは、あなたに聞けばいい答えが得られると思われている証拠です。
だとすれば、友達に答えてあげたのと同じようにブログでその内容を発信すれば、それについて困っている初心者にとっては頼りになる情報になりますよ。
詳しすぎると、初心者の気持ちを分かってあげられない
詳しいからといって、初心者にとって分かりやすいアドバイスをしてあげられるとは限らないんですよ。
たとえばエクセルの使い方を知りたいとき、社内のSEに聞くよりも同じ業務を担当している同僚に聞いた方が分かりやすい気がしませんか?
詳しい人ほど、初心者の気持ちが分からないんです。
その点、「この前まで初心者だった人」の方が初心者の気持ちを分かっているので、「きっとここでつまずいているんだろうな~」と想像してあげることができます。
つまり、詳しくない人の方が「そう、そこで困ってたの!」というポイントにちょうどいいアドバイスをしてあげることができるので、そういう発信をすれば初心者にとってありがたいブログになるということです。
まとめ
- 自分が大したことないと思っている知識も、他人から見るとすごい才能だったりする
- 詳しい人よりも「この前まで初心者だった人」の方が初心者には頼りになる
- どんな分野においても、詳しい人より初心者の方がはるかに多い
「自分には人に教えられることは何もない!」なんてことはないんです。
友達や同僚に教えてあげたことは何かしらあるんですから。
それを思い出せば、あなたにもブログで発信できる情報が必ず見つかります。
仮にあなたがその道の専門家じゃなかったとしても、初心者からしてみれば「すごく詳しい人」よりも「ちょっと詳しい人」の方が頼りになる存在ですから、初心者を助けてあげるために、自信を持って情報発信しましょう!