「ブログ飯」とかの読書会をする時はいつも事前にアンケートを取っているんですが、結構よくあるお悩みが「人をひき付ける個性的な文章が書けません」というもの。
たしかに人気ブロガーさんの文章って面白くて、トーク技術が高い人の話を聞いてるような感じがしますよね。
もちろん、個性的な文章を書けるに越したことはありませんが、それがなくてもプロブロガーになるチャンスは充分あります!
お笑いで勝負できなければ、情報番組になればいい
テレビに置き換えると分かりやすいですよ。
視聴率20%を取るのは、何もお笑い番組だけじゃないですよね?
大河ドラマやスポーツ番組、時にはニュースですら高視聴率を叩き出すことがあります。
要は中身次第ということです。
もちろん、テレビの視聴率合戦は何十年の歴史を持つプロ同士の戦いで、相当お金をかけて作り込んでいますから、個人がマネできるようなものではありません。
ですが、ブログの世界では10年選手なんてまだほとんどいませんし、今でもどんどん人気ブロガーが誕生していることからも分かるとおり、まだまだ参入の余地が残ってます。
人気ブログに必要なもの:読んで何かしら得する内容
では、どうやって人気の情報番組にあたるブログを作るか?
あなたが普段よく使うサイトを考えてみてください。
Amazon・食べログ・ウィキペディア…。
別に見て爆笑するようなサイトじゃないですけど、リピーターになってますよね?
なぜかというと、「安くてすぐ届く」「ハズレのお店を引かない」「タダで調べ物ができる」といったメリットがあるからです。
つまり、そのサイトを使うことで何かしら得するから使ってるんですよ。
逆に言えば、笑えるような書き方にしなくても、得する内容さえあれば人気サイト(ブログ)になれるということです。
読者が得するサイトにするには、友達に教えてあげたことを書いてみる
こういう話をすると、だいたい「読者が得するような情報を知らない」と言われます(笑)
ですが、そんなことはありません。
あなたにだって、友達から「安くておいしいお店知らない?」とか「いいカメラアプリ教えてよ」とか聞かれて、教えてあげたことがあるはずです。
そのうち何度かは「あれ、よかったよ!」と感謝されたこともありますよね。
そういう友達が1人でもいたなら、同じようなことを教えたら感謝してくれる人は日本で1,000人はいます。
このようなお役立ち情報をコツコツと発信していけば、誰かにFacebookでシェアされたりしながら、徐々にアクセスが集まっていきます。
僕も「お役立ち情報ブログ」で脱サラしました
僕が運営してきたブログだってお笑い要素はありません。
テレビに例えれば「自動車情報番組で視聴率20%を取った」という感じです。
楽しくドライブするためのモデルコースや、運転するときに便利なカー用品の情報などをコツコツと発信してきた結果、検索して僕のブログを読んでくれる人がだんだんと増えていきました。
まとめ:テレビと同じように、お笑いじゃなくても人気ブログにはなれる
お笑いセンスの無い人が、無理やりギャグを披露しても滑ってヘコむだけです(笑)
ドラマ・音楽番組・旅番組などなど、テレビでもいろんな人気番組があるように、読者が得する内容さえ発信できていれば人気ブログになる方法はたくさんあります。
まずは「友達に教えてあげた内容」を思い出してみて、お役立ち情報ブログのネタを探してみましょう。
僕が開催しているブログ関連本の読書会では、そんなお役立ち情報ブログで脱サラを実現した僕の経験も紹介しているので、詳しい話を聞きたければぜひ遊びに来てください^^