TOEIC890点の帰国子女でも効果を実感!英語脳を呼び戻す、洋書で英語で読書会

TOEIC890点の帰国子女でも効果を実感!英語脳を呼び戻す、洋書で英語で読書会

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先日、マルチリンガルクラブが主催する「英語脳をつくる!洋書で英語で読書会」に参加してきました。

この読書会、本来は「英語ができるようになりたい」と思っている人のための読書会なんですが、「英語を忘れないようにしたい」「英語を話す機会が欲しい」という人でもOKとのことだったので、行ってみました。

英語できる方なのに、会議にはついていけないのが悩み

ぶっちゃけ、僕は英語ができる方です。

  • 帰国子女(小4~小6の時、アメリカ在住)
  • TOEIC 890点(10年前に会社入ったとき)
  • 外資系企業で働いていた(2つ上の上司がアメリカ人)
  • 海外旅行ぐらいなら、今でも不自由しない

しかーし!

一見輝かしい英語力ですが、これでも英語の会議にはついていけないんですよ。

なぜなら、僕が持っているのは「小学生の英語脳」だからです。

もちろん、帰国後も英語で映画を見たり、ネットの記事を見たり、もちろん学校の授業も受けているので、ある程度は補完できるんですが、「ビジネス英語を話す」ことだけはできなかったんですね。

なので、読み書きとリスニングは仕事でも充分通用しました。

英語の会議でも、話している内容はほとんど理解できて、日本語でならすぐにでも議論に参加できます。

しかし、英語で話そうとすると、話したいことを英訳している内に置いていかれちゃうんですよ…。

つまり、「ビジネス英語脳」が無いってことです。

この読書会は、英語の会議の実践練習になる!

詳細なノウハウに触れてしまうとネタバレになってしまいますから、ここでは書きません。

ただ、ひとつ言えることは、「読書会の中で、あの英語の会議の感覚がフラッシュバックしてきた」という事実。

つまり…。

  • 課題図書の内容は余裕で分かる
  • ファシリテーターの英語、参加者の自己紹介も聞き取れる
  • 自分の自己紹介だってもちろんできる

なのに、本について語ろうとすると、途端にたどたどしくなるっ!

普通の日本語の読書会でも、簡単に本の内容を発表する時間が設けられていて、慣れない内は内容を思い出しながら説明しようとすると、結構大変なんですよ。

同じようなことを英語でやるというのは、まさに会議の内容を聞きながら、発言内容を考えて話すのと一緒。

まさか、難易度の低い洋書を使った読書会で、この感覚を味わえるとは思いませんでした!

英語に自信が無い人でも話せちゃう不思議

ここまで、英語できる人目線で書いてきましたけど、英語に自信が無い人でも話せるようになるというのは事実です。

案内文にもこうありました。

実は、あなたは英語がしゃべれないと思いこんでいるだけなのです。

みんな、一度は学校で英語の勉強をしたはずです。その知識を忘れてしまっているように感じるかもしれませんが、実は眠っているだけです。

皆とワクワクしながら楽しい時間を共有すれば、それを呼び覚ますことができるのです。

ホントその通り。

この読書会に参加することで、海外旅行とか、外国人への道案内とか…それぐらいできる英語力があることを思い出して、英語脳を呼び覚ますことができますよ。

実際、今回ご一緒したもう1人の参加者の方は、中学・高校の授業でしか英語は勉強したことがないとのことでしたが、しっかり英語でコミュニケーションできていました。

もちろん、ネイティブみたいにはなりませんが、かといって出川(哲朗)イングリッシュみたいなハチャメチャなものではなく、基本は押さえた英会話になっていて、日常的なコミュニケーションには充分なものでした。

まとめ

「とりあえず英語を話す場面が欲しい」と軽い気持ちで行っただけでしたが、まさか英語の会議の感覚がフラッシュバックして、実践的な練習になるとは想定外でした。

この読書会で用いられているメソッドは本にもなっているので、どうしても読書会に参加する都合がつかないけど気になる方は、ぜひ読んでみてください。

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