ブログやSNSのファンが増えてくると避けては通れないアンチの存在。
自分とは考え方が違う人がやたら攻撃的な言葉で反論してきたり、攻撃自体を楽しんでいる人がいたりと、なかなか厄介な存在ですよね。
ネットの世界では昔から「気に留めずに無視しろ」が定説ですし、今なら簡単にブロックもできる。「アンチは人気の証」とか「社会に新しい考え方が知れ渡ったシグナル」と考えてポジティブに受け止める、というのも分かります。
でも、それってやられっ放しみたいで悔しいし、どうせならアンチとも分かり合いたい!
そう思って、アンチコメントにも返信するようにしてみたら、和解できたっぽい出来事が起きました。
論破するのではなく、違いを納得してもらう。
偉そうなこと言ってますけど、最初はアンチに言わせておくだけだと悔しいから「反論して一泡吹かせてやりたい!」と思うようになっただけです(笑)
ただ、やったことがある方はご存じのとおり、罵り合いがエスカレートして泥沼化するだけなんですよね…。そうなってしまうとお互い気分が悪くなる上に、そのコメントを見ている読者の気分も悪くなるので良いことなし。
そこで、違う方法を試してみたわけです。
和解(できたっぽい)事例はこんな感じ
始まりはFacebookページに投稿したスピード違反ネタ
今回アンチコメントが来たのは、僕のFacebookページにある記事。
この記事では新型のオービス(道路に設置されている、スピード違反取締り用のカメラ)について書いていて、作動する仕組みなどを説明しています。
この投稿にはこれまでも読者からコメントが付いていて、ほとんどが「警察はまたこんなの付けて小遣い稼ぎか」という「警察セコい派」と、「どんどん捕まえちゃって!」という「スピード違反が悪い派」に大別されます。
それに対して僕は「小遣い稼ぎのための取締りじゃなくて、ちゃんと交通安全につながる取締りをして欲しいですよね」みたいな「どっちにも非はあるよね」という返信をしていました。
アンチ登場~初期のやり取り
そんな中、こんなアンチコメントが付きました。
ここは反警察主義者とそれを擁護する取り巻きのコミュニティなんですね。
一応本部に通報しときますねw
…はい、ここまではめちゃくちゃレベルの低いやり取りです(笑)
というのも、最初の言葉遣いを見て「大して深いこと考えていない、アンチが趣味の暇人っぽいからテキトーに流しておくか」と判断したわけです。
ところが、これに続いたコメントがこれ。
社会人としてどうなんですかね。
幼稚ですね。
なんだかいきなり幼い感じの返しが来たので、「学生かな?」と思ってFacebookを見に行きました。
(ここで「いや企業じゃないし。煽ってきたのアンタだしw」とか言いたくなりましたけど、ぐっとガマン(笑))
そしたら公開設定になっていたので分かったんですけど、相手は自動車業界で働く7歳年下の男性。スポーツカー好きであることはすぐ分かりましたが、どうやらゴールド免許持ちらしく、安全運転には深いこだわりがあるように感じました。
僕も別に交通違反を奨励するつもりはないので、「説明すれば分かってくれるかも」と感じて返信を考え始めました。