マニア・オタクにしか書けない、オンリーワンの自己PR

マニア・オタクにしか書けない、オンリーワンの自己PR

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自他共に認めるオタク・マニアの皆さん。

いよいよ就活が迫ってきたところで自己分析をしてみると、普通の大学生がやっていそうなことを全然やっておらず、趣味をひたすら追求してきたことに気付かされる…。

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それがプログラミングや車など、そのまま仕事に応用できるようなものならともかく、アニオタやコレクターは一体何をアピールすればいいのか。

たしかに、その分野について自分ほどに詳しい人はそうそう出会わない。

とはいえ、いくら「あなたらしさを表現して下さい」と言われても、友達にすら理解してもらえないこの趣味の話を、本当に就活で使って大丈夫なのか…??

これ、不安になりますよね。僕もミリオタでしたから(今もですが(笑))、この不安は常にありました。

でも大丈夫です。

会社が気にしているのは、あなたの趣味そのものではありません。あなたが趣味を満喫してきた中で取ってきた行動、つまりあなたがオタクとかマニアとか呼ばれるほどにその分野に詳しくなったプロセスを知りたいんです。

ベタにバイトやゼミの話を使って平凡な自己PRをするよりも、断然あなたらしさを理解してもらうことができますよ。

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オタクのすごさ

考えてみて下さい。オタクって冷静に考えてみるとすごい人なんですよ?

  • 「これ面白そう!」と感じると、ものすごい情熱を注いで取り組む
  • 限られた情報をかき集め、あっという間に自分の知識にする
  • 世間的にあまり知られていない分野について、メチャクチャ詳しい
  • イベントやオフ会でのリアルな交流にも積極的
  • 「自分はかなり詳しい」という自信、「これを成し遂げた」という成功体験を持っている

こういう書き方をすると、「こんな趣味なんて…」と思っていたものが、途端に仕事に使えそうな気がしてきませんか?事実、そういう物なんです。

あなたの周りにも、「自分には趣味と呼べるほどの物がない」なんて言ってる人、いませんか?彼らと比べれば、すでに有利なポジションにいるんですよ!

あのビル・ゲイツ氏も「オタクには親切にしよう。あなたは将来彼らの下で働く可能性が高い」と語ったという話も有名ですが…。

実は彼自身が語ったわけではないという話もあります。

先日ツイッター上のタイムライン(フォロワー(つぶやきを追跡している人)のツイート(つぶやき)が時系列・リアルタイムに表示されるもの)で、漫画家の椎名高志先生が【ビル・ゲイツ氏の名言として「オタクには親切にしよう。将来あなたの雇い主になる可能性が高い」】というこ

まぁ、ビル・ゲイツ氏がどう思っているかはともかく、オタクには他の人にはそう簡単にマネできないことができることは事実で、これは大きな差別化のポイントです。

※この記事ではオタクとマニアを明確には分けませんが、マニアの強化版=オタクと考えて下さい

「オタクになったプロセス」とは?

では、企業が気にしているという「オタクになったプロセスってなんだよ?」という疑問にお答えします。

仮にこれがサッカーとかだったらどうでしょう?

小さい頃から運動が好き

小学校では地域のサッカーチームに所属

中学・高校ではサッカー部に所属。
練習は厳しかったけど、チームで勝利する歓びを知る

大学では体育会サッカー部の主将を務め、全国大会進出

「あー、あるある。」っていう感じの流れですよね。

ここに、「全国大会に行くためにどんな苦労があって、どうやってチームで一丸となって頑張ったのか」とか「サッカーを続けていきたいと思ったキッカケは…」みたいな肉付けをしたエピソードを作れば、自己PRになります。

「いいよなぁ…スポーツネタは」って思ったかもしれませんが…我々オタクも、同じようにやれば良いだけの話です。

唐沢がミリオタになったプロセス

具体例として、ミリオタである僕の特徴と、ミリオタになるプロセスを紹介します。

最終的に入社した造船メーカーにはマッチする自己PRですが、パソコン周辺機器メーカーやトヨタの子会社など、まったく関係ない業界の選考でもこの自己PRを使って通っているので、この考え方はどんな会社でも通用します。

ミリオタであることによる特徴

情報収集力・行動力・好奇心の強さ・知識だけでなく肌で感じたい

プロセス

小学生の頃、父がプレイしていたゲーム「提督の決断」にハマり、登場する戦艦や戦闘機に詳しくなる

これは完全に大人向けの戦略ゲームで、太平洋戦争をテーマにした硬派な歴史シミュレーションゲームです。

プレイしていく中で、ゲーム中で活躍する戦艦「大和」や「ゼロ戦」はなぜ強いのか?実際はどんなものだったのか?といった疑問が生まれ、本で調べたり、プラモデルを作ったりしながら自然と知識を身につけていきました。

船や飛行機の知識から、戦略に対する興味も湧く

たとえば、戦艦「大和」は当時としては攻撃力・防御力とも最強クラスの戦艦でしたが、大して活躍することなく、アメリカ軍の航空部隊によって沈められてしまいました。この事実を知ると、「なぜ最強の戦艦が、飛行機にやられたのか?」という疑問が浮かびます。

細かい話は省きますが、「せいぜい時速50kmそこらで移動して、40km先まで届く大砲で撃ち合う戦艦より、時速500kmで飛んでいって1000km先の敵を攻撃できる飛行機の方が強い」という時代になったんです。

こんな風に、「強くて格好いい船が好き」というレベルから、「なぜ海戦の主役が変わったのか」という疑問を抱き、本を読んだりしながら学ぶようになりました。

太平洋戦争の歴史にも詳しくなる

ゲームをプレイしていると、「実際の歴史はどうだったのか」ということにも興味を持ちます。

太平洋戦争は真珠湾攻撃に始まり、日本の敗戦で終わったという事実があります。

この事実を学ぶと、なぜ最初は勝っていたのに、最終的には負けたのか?ゲームだと勝てるのに、なぜ実際は負けたのか?ということを考えるんですね。

すると、やはり本を読むことで、ミッドウェー海戦で主力部隊が壊滅したとか、石油が出ない日本は東南アジアから石油を運んでこれないと燃料不足になるとか、こういった歴史を学びます。

歴史の「もしも…」を考える

ここまで来ると、「もし~だったら、どうなったか?」ということも考えるようになります。

もし、ミッドウェー海戦に勝利していたら、ハワイを占領することができたか?ハワイを占領できたとしてもアメリカ本土は無傷だから戦争は続くのでは無いか?どこまで勝ち進めば終戦に向けた交渉ができるのか?などを想像するわけです。

どんなゲームでも同じ考え方は使えますが、「ここでこの選択をしたとき、後の展開はどうなるか?」という予想をすることは大切ですよね。

その後もどんどん深みにハマっていく

ここまでに挙げた例だけでも、大半の人には訳が分からない話だったと思います。

20年生きてきても、理解できる人はごく僅かというマニアックな話なのに、僕は小4の頃に出会ったゲームを通じて、中学生ぐらいの頃にはこんなことを考えるようになっていたわけです。

その後の学生時代も、他にも多くの戦争ゲームを通じて兵器や歴史の知識を広げていき、大学時代には自衛隊のイベントや航空ショーを見に行くことで、「本物を知る」ということもしていました。

就活と、オタクになるプロセスの関係性

ここまで読むと、「で、そのミリオタと仕事と、何の関係があるの?」と思われたかもしれません。

上で紹介したミリオタになるプロセスは、そのまま仕事の覚え方・進め方にも置き換えることができます。

  • ゲームを通じて兵器の知識を得る=仕事を通じて商品を知る
  • 兵器を知ると戦略にも興味を持つ=商品を知ると販売戦略にも興味を持つ
  • 歴史にも興味を持つ=マーケットの歴史や現状にも興味を持つ
  • 歴史の「もしも…」を考える=「もしこんな売り方にすれば…」と考える
  • その後も深みにハマっていく=他の商品についても同じような考え方をしていく

いかがでしょう?
このように考えると、あながち的外れな考え方では無いと思いませんか?

どんな分野のオタクでも、同じように考えられる

「ミリオタは実在するものや歴史を知ってるからズルい」と思った方もいるかもしれません。

アニオタにだって、同じようなことはできますよ。

たしかに実在する兵器や、歴史を勉強することはできません。それでも、こんなことは考えることができますよね。

  • なぜそのアニメに興味を持ったのか
  • そのアニメを知ることで自分はどんな幸せを感じるのか
  • 他のアニメには無い何があるのか
  • 大好きなそのアニメをもっと深く知るために何をしたのか
  • そのアニメをもっと面白くするには、どんなことをすればいいか
  • 同人誌を発行する、人気ブログを作り上げるといった成果はあったか
  • イベントやコミュニティで人とのつながりはできたのか…などなど。

このあたりを突き詰めていけば、仕事に応用できるあなたの才能や強みは必ず見えてきます。

まとめ:自信を持って、マニアなあなたの強みを語りましょう

たとえ友達に理解されない趣味であっても、就活には関係ありません。

あなたが膨大な知識を得てきたプロセスを説明したら、その先は採用担当者が「その能力を活用して、会社をどう儲けさせるか」を考えることが仕事です。

「他の人はまず持っていない、これほどの能力を持つ私を採用しないで本当にいいんですか?」と言ってやるぐらいの気持ちで、自信を持って語りましょう。

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