1ヶ月前にオンラインサロンに入って、アーチェリーハント・人狼ゲーム・いろんなボードゲームと、新しいことを色々やってきましたが…遊んでいるだけじゃありません!
今回勉強してきたのは仮想通貨。
※写真はイメージですw
バンバン新しい試みを試しているキンコン西野も、「おとぎ町」の中で使う通貨を発行しようとしてますよね。※アレは形のあるコインだけど。
…というわけで、2週間前まで「ビットコイン?あのいつだか問題起こして話題になった電子マネー?」という知識レベルだったヤツが、仮想通貨を発行しちゃいましたっていうお話です。
※ちなみに、この記事では詳細な作り方は解説しません。
誰でも作れるんですけど、「仮想通貨取引所」というリアル銀行と仮想通貨を結ぶところ、そしてお財布にあたる「ウォレット」というサイト/アプリへの登録が必要で、選択肢は色々あるわエラーは起きるわ大変なので…。自力でやり方を探し出す気がない人は、たぶんやり方を見てもできません。
Counterpartyトークン「たかっカード」
この度発行されました「TAKAKKARD(読み:たかっカード、単位(非公式w):TKD)」、ただいま1TKD=0.811XCP≒250円ほどの価値があることになってます。
※XCPはまた別の仮想通貨
…まだ一度も取引が成立しておらず、おそらく唐澤個人との取引以外には現状使えないので、市場価値はゼロですけど(笑)
↑発表して2時間後に、いくつか取引が成立しましたw
CounterpartyというところのXCPという通貨を持っていると、誰でも15円ほどで発行できますw
個人がオリジナル通貨を発行すると何が起きる?
仮想通貨の細かい話は専門書でも読んでもらうとして、個人が通貨を発行する意味はなんなのかというと、「その人の価値を定量評価できる」ということです。
会社の株式と考えると分かりやすい
個人のオリジナル通貨と考えると意味不明ですが、株だと思うと理解できると思います。
会社の価値を判断する基準のひとつとして「時価総額」というのがありますけど、これは「発行済み株式数×株価」です。
だから会社に良いニュースがあると株価が上がる→時価総額も上がる→将来有望!となるし、不祥事を起こすと「この会社もうヤバいかも!」と株が売られる→株価大暴落→企業価値激減、ということが起きます。
個人通貨もこれとまったく同じで、「通貨の発行数×価格」が「その人の時価総額」を表すことになります。
SNSのフォロワー数やブログのPV数より明確な評価基準
フォロワー数やPV数といったものは、人によってそれをどう評価するかは変わってきます。企業の公式Facebookページのいいねが増えたからといって株価は上がりませんよね?
なので、個人の時価総額が分かるようになれば、フォロワー数やPV数は人を評価する基準としての価値は持たなくなるでしょう。
さっき書いた株の例に置き換えると、唐澤がすごいイベントを開催して評判が上がる→唐澤の株、つまりTKDの価値も上がる→唐澤の時価総額=評価が上がる、ということが起きるようになるんです。
オリジナル通貨を流通させる方法も株と一緒
とはいえ、TKDを持つメリットがない限り、お店で使えない通貨なんて誰も買いませんから、そもそも流通しません。
そこで、TKD保有者にはボーナス特典が付いたり、限定イベントに参加できたり、イベント参加費をTKDで支払うと日本円よりちょっと安くなったり…といったことをします。
株で言う配当や株主優待とまったく同じですね。
価値あるサービスを提供できる人には大チャンス
TKDは世界中のどこに行っても通用せず、今のところは僕個人とのやり取りに使う以外では一切の価値を持ちません(笑)
でも軌道に乗ってくると「最近の唐澤はめっちゃ調子良い!2ヶ月もすればまたすごいイベントやりそうだから、今の内にTKDを買い占めて参加希望者に売りつけよう。」というデイトレーダーみたいな動きをする人も出てくるかもしれません。
すると、自分でいくらでも発行できちゃう通貨の価値が、なんと上がっていきます!
現状15円かそこらの発行手数料で、自分で値付けした通貨を売れちゃうんですから…ガッポガポ!(笑)
…もちろん、何も考えずに大量発行なんてしたらインフレ起こしますからね(笑)
ただ、本当に人のためになる活動をしていて、その中でオリジナル通貨を発行していけば価値は徐々に上がっていき、「将来性に投資する」という意図でオリジナル通貨を買う人も出てくるわけですよ。
これって仕組みとしては株と一緒で、しかも個人に投資するという意味ではクラウドファンディングに近い発想ですよね。
つまり、「個人のオリジナル通貨」とか言うと突拍子もない話に聞こえるんですけど、実は世の中の流れは確実にそこに向かっています。
クラウドファンディングで出資を受けるためには、文章や過去の実績により信用してもらう必要がありますが、「自分の時価総額」という客観的な評価を高めておけば、出資を受けられる可能性は間違いなく高まります。
まとめ…?怪しいと思ったらやめた方がいい
なんだかんだ言っても、仮想通貨とか言われてもよく分からないし、ビットコインも何度も問題になってるし、株とか為替とかいうとギャンブルっぽくて怪しい。
そう感じるのは自然なことなので、それなら手を付けなければいいだけです。
僕自身、FXとか株式投資とか一切興味ありませんしw
そんなヤツがなぜ通貨なんて作ったかというと、最近何かと新しいものをやってみるのが楽しくなってきたので、その一環としてやってみただけ。
人狼ゲームやアーチェリーハントと同じ感覚です(笑)
やってみて、自分なりに活用方法を考えてみた結果、なんだか時代を先取りして面白い感じがしてみたので、しばらく使っていきたいと思います。
もしCounterpartyを使っている人がいたら、TAKAKKARDを買って僕の将来性に投資してみませんか?(笑)