高学歴→超大手企業で高年収→1年半で無職。…でも幸せ!?

高学歴→超大手企業で高年収→1年半で無職。…でも幸せ!?

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高学歴なら学歴フィルターの心配もなく、大手有名企業からリクルーターがやってきて、特別ルートで選考が進み、内定を得られる。

会社の安定性・将来性は申し分なく、そこでほどほどに働きつつ、友達よりちょっぴり贅沢しながら、大きな不自由のない人生を送る…。

あなたも、そんな就活、そんな人生を楽しみたいと思っているかもしれません。

しかし、いかに高学歴で、どんな高年収の一流企業に入ったところで、それが幸せな人生につながるとは限りません。

waseda

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入社1年半で無職になったエリート大学生

  • 早稲田大学の政治経済学部を卒業
  • 在学中はラグビー部に所属
  • 成績も問題なし

就活では多くの有名企業のリクルーターから連絡を受け、その中でも高年収だった野村證券に入社。

誰もが羨む経歴で、将来も安泰に見えます。

しかし、そんな彼は仕事があまりに辛く、わずか1年半で野村證券を退職。

その後もネットビジネスで騙されて借金を負ったり、飲食店のイベントを立ち上げて失敗したりで、今も無職のまま。

彼の名はカルロス(※純粋な日本人です(笑))
もしかすると、このブログ記事でご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

「27歳、こんなはずじゃなかったのになー」 そんなことを思うこともあります。 それは良いパターン、悪いパターンどちらもです。  大学生の時に描いたキャリアビジョンは  ー野村證券でトップセールス ー若...

以前、近所で開催されたイベントで知り合い、こんな経歴をお持ちなので、インタビューさせていただくことになりました。

もし学生時代に戻れたとしたら、就職の道は選ばないかもしれない

唐沢たかゆき
就活はどんな感じだった?
カルロス
色んな会社のリクルーターやOBが部に来てくださり、ラグビー部向けに説明会をたくさん行ってくれた。
社会のことを知るのが面白くて、基本的に全部参加した。
唐沢たかゆき
知っているラグビー部の先輩から連絡が来る?
カルロス
そうとは限らない。
野村證券のリクルーターはラグビー部ではなく早大のOBだった。
唐沢たかゆき
就活は大変だった?
カルロス
リクルーター経由の選考だったので、苦労したという感じではない。
社会のことをたくさん知れたのでとても面白い期間だった。
唐沢たかゆき
ラグビー部の同期も就活は順調だった?
カルロス
リクルーター経由の選考を受けていた同期は順調だった。
ただ、自分で行きたいところを探して通常の選考を受けていた人の中には、なかなか決まらない人もいた。

早稲田の政経、しかも名門のラグビー部ということで、特別ルートの選考枠が用意されていたわけです。

そういう意味では、「Aラン大学の体育会なら、就活は安泰」というのは、あながち間違っていないようです。

ただし…僕の兄弟にも早稲田大学の卒業生がいますが、文学部で体育会でもなかったことから、一切リクルーターからのアプローチはなかったそうです。

唐沢たかゆき
自己PRはどんな内容?
カルロス
ラグビー部での経験を書いていただけ。
何度も日本一になっているので、「早大ラグビー部」というだけで「お!」となりやすい。
唐沢たかゆき
どんな基準で会社選びをした?
カルロス
通常の就活生と同じように、四季報を読んで年収の高いところを選んだ。

早大ラグビー部ほどの名門になると、一般的には差別化が難しい部活動ネタを自己PRにして、年収で会社を選んでも就活は上手く行くんですね。

ただし、ここで見落としてはいけないのは、志望企業も野村證券だったということです。

つまり、会社が求めている人材も、打たれ強い体育会系の人間ですから、そこでうまくマッチしていただけ、という考え方もできます。

唐沢たかゆき
目論見通り、高年収の有名企業に入れたのに、なぜ辞めることに?
カルロス
自分の能力が低くて仕事ができず、その状況に耐えられなかったから。
唐沢たかゆき
具体的には、仕事のどんな部分に耐えられなかった?
カルロス
本心とは違うことを説明して商品を販売することがキツかった。
また自分の記事に書いたとおり、怒号が飛び交う環境で自分をすり減らす必要はないと感じた。

これには僕も納得でした。僕の場合は怒号が飛び交っていなくても、同じような理由で耐えられなくなって退職したからです。

外資にヘッドハンティングされた後、29歳で年収1000万超えしましたが、本心とは違う説明で営業をかけることは、高年収でも耐えられなくなるほどのストレスです。

唐沢たかゆき
もし再び学生時代に戻ったとしたら、就職の道を選ぶ?
カルロス
必ずしも就職する必要はないかもしれない。

一流企業に就職して、高収入を得ることが幸せな人生だと思っていた彼が、「就職する必要はないかもしれない」と考えるようになった理由とは…?

経済的に余裕がなくても、楽しいと思うことをやっている人生は幸せ

そんなわけで、彼は今も無職です。

しかし、彼は人生を楽しんでいます。

高年収を目当てに一流企業に就職した彼が、なぜお金の面ではギリギリの生活なのに幸せを感じているか?

それは、「面白そうと思ったことをやっているから」とのこと。

冒頭にも紹介したとおり、退職後にネットビジネスで騙され借金を負わされたり、飲食店のイベントの立ち上げにも失敗しています。でも今振り返れば、当時は面白いと感じてやったことだな、と思うそうです。

そして、失敗した結果「この方法じゃダメだ」と気付く。

そこからは、自己啓発っぽい逆算的な思考を捨て、“今の楽しさ”に集中することにしたそうです。やってみてダメなら、別の面白そうなことを始める…といったように。

この発想は、成功者によくあるタイプの発想なんです。

何千回と実験に失敗するたびに、「『この方法では上手くいかない』という事実を発見できた!」と考えていたという、発明王のエジソンと同じ考え方です。

その考え方に基づき、今のカルロスは自分が面白いと感じるブログを書くことで、徐々にファンが増え、そこから通常では考えられないような仕事まで舞い込んでくるようになりました。

カルロスを知らない方へ! ⇨カルロスこと小林勝宗とは 仙台なうです。 依頼者から面白い案件を頂いたので来ました。 (写真はあくまでもイメージで、実際はタワーマンションの高層階でした。) トップ画:Photo credit...

まとめ

高学歴&体育会というスペックを持っていれば、たしかに一流企業に就職できるチャンスは大きくなるでしょう。

しかし、一流企業で高年収を手にしても、それが幸せな人生とは限らないことがお分かり頂けたと思います。

そして、一流企業で高年収を目指していたような人でも、自分が面白いと感じることをしながら生きていれば、たとえ経済的にはギリギリの生活をしていたとしても、幸せだと感じることができるんです。

これから就活をするあなたは、ぜひとも「自分にとっての幸せとは?」ということをしっかり考えて、必要なのは本当に高年収と一流企業というブランドなのかを考えてみて下さい。

あなたが本当に目指していることは、幸せな人生を送ることのはずです。

それは、必ずしも一流企業に勤めて高年収を得ることではありませんよね?

※画像はWikipediaより引用
By Kakidai (Own work) [CC BY-SA 4.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)], via Wikimedia Commons

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