就職して天職を手に入れるために必要な3つのこと

就職して天職を手に入れるために必要な3つのこと

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あなたにとっての天職とはどんな仕事ですか?

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  • 好きな人や、好きな物といつも一緒にいられる仕事
  • 自分が大好きなことをやること自体が仕事になる仕事
  • 常に新しい発見や学びを得られる仕事
  • 誰からも感謝してもらえる仕事

人それぞれ、色々な考え方がありますよね。

しかし、天職は人それぞれでも、天職に就く方法は同じです。

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好きなことを磨き、好きな仕事・やりたくない仕事を隠さずアピールする

必要なことは、以下の3つです。

  1. あなたが一番好きで得意なことをとにかく伸ばして極める
  2. そんな一番好きで得意なことを仕事にしたいと、素直にアピールする
  3. やりたくない仕事についても正直に伝える

たったこれだけです。

好きな人・物・作業があるなら、それを誰よりも上手いと言えるぐらいに上達させる

発見や学びが好きなら世界中を冒険するとか、ジュンク堂書店に1週間籠もってひたすら本を読みまくる。

感謝されることが好きなら、ひたすら人に喜ばれることをし続ける、とかですね。

どんな仕事が嫌いなのかを考える

これは食わず嫌いではなく、あなたのバイトでの経験や幼少期の記憶などから思い出せるような、「心の底から受け入れられない仕事」です。

そんなエピソードを包み隠さず伝える

それを面接官、そして会社がそれを受け入れて、職場でもその能力を最大限に活かせる役割を与えてくれれば、それはあなたの天職になりますよね?

逆に、あなたの能力が平凡だったり、やりたいことを言わなかったり、心にも無いキレイ事を言って採用されてしまうとどうなるか?

その結末は、あなたがやりたい仕事ができなかったり、特にやりたくもない「キレイ事」に基づいた仕事を与えられることになります。

これだけだと精神論みたいになってしまうので、もう少し詳しく解説します。

自己PRの大原則

そもそも、自己PRとは何なのかをあらためて思い出しましょう。

自己PRの大原則

  1. あなたの能力と経験が、会社の利益(収入増/支出減)につながる。
  2. あなたにしかできないことを持っている。

会社の究極の目的はお金稼ぎ、つまり利益をあげること。なので、あなたを採用するかどうかは、「あなたが働くことで、会社の利益になるか」が判断基準です。

そして、誰にでもできることしかできない人は、わざわざ採用しません。

どういうことかというと、国語・算数・理科・社会が全て80点の人よりも、国語だけ100点で他が40点の人の方に価値を感じるということです。なぜかというと、会社の場合は、誰かが苦手なことは、それが得意な人に任せればいいからです。

あなたが一番好きで得意なことを極めることは、会社にとっても世界にとっても幸せなこと

あなたが一番得意なことが料理で、一番苦手なことがパソコンだとしたら、きっとシェフとしてなら活躍できますが、IT企業では使い物になりませんよね?

天職に就きたいと思うなら、得意な料理をひたすら極めましょう。

素晴しい料理を提供して、お客様に感動を与えて感謝され、大好きな料理を通じて多くの人を喜ばせる仕事が、あなたにとっての天職になるはずです。そんなあなたを雇ったレストランも、そんなシェフがいてくれれば評判が上がり、利益が増えて大喜びです。

それが分かっているのに、「シェフとして成功するのは難しい」とか「安定した仕事に就かないとダメ」といった発想から、料理の才能を活かさずに、苦手なパソコンを勉強してIT企業に就職してしまうとどうなるか?

  • あなたは嫌いな仕事をする羽目になる
  • 会社は能力の低い社員を採用した結果、コストが増えた上に売上が上がらない
  • 世界はあなたの素晴しい料理を味わえない

これは、とても勿体ないことです。

どうすれば自分にしかできないことが身に付くか?

次は、「自分にしかできないことを」をどうやって身に付けるかです。

これはシンプルで、あなたが好きで得意なことを勉強すればいいだけです。

冒頭の国語・算数・理科・社会の話を思い出して下さい。

あなたの取り柄は国語だけで、国語が80点で他が40点しか取れないとします。ここから猛勉強して4科目とも80点にしたところで、世の中にオール80点の人はたくさんいるので差別化になりません。

だったら、苦手な科目を猛勉強する代わりに、その時間と労力を国語に集中させましょう。そうすると国語が100点に近付き、オール80点のライバルよりも優位に立つことができます。

国語が得意なあなたにとって、その方が楽しくて効率も良いですよね?

やりたくない仕事を伝えることはリスクだが、伝えないこともリスク

「やりたくない仕事なんて話したら採用されないのでは?」と不安に思うかもしれません。

でも大丈夫です。

あなたが磨き上げた得意分野が、会社にとって大きな魅力になっていれば、これを伝えても落とされることはありません。

会社の立場で見た時に、「国語が100点なら、国語の仕事を任せれば大きな利益につながる。他の仕事は別の誰かにやらせればいい。」と思ってもらえる状態ですね。

ここまでの差別化ができていないと、たしかに落とされるリスクになります。

ですが、やりたくない仕事を伝えない=「私はやりたくない仕事も喜んでやります」と言うことと同じです。就活テクニックとしてはアリなんですが、天職に就きたいと思うのなら絶対にやってはいけないことですね。

このリスクを恐れて、やりたくない仕事を伝えないでいると、次に説明する「3年3割」につながります。3年以内に辞めてしまうような会社に入るぐらいなら、最初から入らない方が3年を無駄遣いせずに済みます。

「3年3割」は、やりたくないことを仕事にしているから

あなたも聞いたことがありますよね?
新社会人の3割は、入った会社を3年以内に辞めるという話を。

あなたと同じように、苦労して就職活動をして、やっと内定を勝ち取って就職できたのに、再び辛い就職活動をしようというのです。

言い換えると、会社で働くことの方が、今あなたが味わっている就活よりも、さらに辛く苦しいと感じているんです。

そうなる理由は簡単で、やりたくないことを仕事にしているから。

その原因は、この3つのどれかです。

  • 自分の一番好きなこと・得意なことを極めなかった
  • 自分の一番好きなこと・得意なことをアピールしなかった
  • 自分が嫌いな仕事を伝えなかった

次回:僕が3つの会社を辞めた理由

続いて、僕自身を具体例として説明したかったのですが、ちょっと長くなりすぎたので記事を分けます。

就職して天職を手に入れるために必要な3つのこと
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