2017卒 就活時期前倒しの影響を受けないための方法

2017卒 就活時期前倒しの影響を受けないための方法

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(2015/12/8更新)

2016年卒業者向けの内定式もほぼ終わったところで、2017年卒業者向けの就職活動時期を前倒しする方針が経団連から発表され、確定しました。

スケジュールだけでなく、学業への影響を減らすため、土日や夕方の選考も工夫しなさいといった内容も盛り込まれています。

2016年6月に採用面接開始・広報活動は3月開始とのことですが、あなたもご存知の通り、2016卒の就活は8月スタートと言われていたのが全然守られませんでした。

この流れは2017卒でも変わらず、今年多くの企業が痛い目にあったことから、経団連の指針を守らない企業はもっと増えるかもしれません。

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この3年で、就活開始時期が4月→8月→6月とコロコロ変わっていったことはたしかに迷惑でしょうけど、そもそもその影響を受けなくする方法があります。

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スケジュールに縛られない中堅~中小企業を軸にすればいい

簡単な話で、経団連の指針に影響されない会社に就職することを考えればいいんです。

そうすれば、指針が就活時期をいつに定めようと関係ないですよね?

そもそも、「採用選考に関する指針」は日本経団連が会員企業(約1,300社)向けに出している「指針(=強制力無し)」でしかありません。そして、経団連の会員の多くは東証一部上場企業=大手企業です。

つまり、この1,300社の大手企業以外は気にする必要がないことなので、あなたがそれ以外の会社に就職するつもりであれば、会社もあなたも影響はありません。

まぁ、こんな話をしても、「そんな中小企業じゃイヤだ!」って思いますよね。

中小企業の安定性より、あなたの安定性が問題

僕が言いたいのは、つまりこういうことです。

就職した大手企業を辞めるリスク>就職した中小企業が潰れるリスク

中小企業がイヤで、大手企業がいいと思う理由は、安定性(=潰れない)とか、年収や福利厚生制度の格差でしょう。

中小企業にも立派な会社はたくさんありますよ…という話をするつもりはありません。

そんなことより、あなたの安定性が問題なんです。

たしかに大手企業の方が、中小企業よりも会社が潰れるリスクは少ないでしょう。そして、会社が潰れて困る理由は、収入がなくなるからです。

でも、あなたがどんな一流企業に就職したところで、会社を辞めたら同じように収入を失うことになります。

「一流の大手企業に就職したら、辞めるわけがない」なんて思わない方がいいですよ。

僕は中途採用の面接官もやってきましたが、国立大学卒業-国家公務員(国家総合職、いわゆるキャリア組)やメガバンクの総合職といった超難関から、わざわざ年収400万かそこらのポジションに転職したいという人をたくさん見てきましたから。

まとめ:あなたが辞めないと思える中小企業を狙えば、就活も人生も安定する

まとめると、この2つの条件を満たす会社に就職すれば、就活スケジュールの前倒しにも左右されず、安定した人生を送れる可能性が高いということです。

  • 自分が辞めないと思える会社
  • 経団連の指針に従う必要がない会社

「辞めないと思える会社」とは、仕事が楽しかったり、充実していると感じる会社です。

それがどんな会社かと言うと、あなたの好きなこと・得意なことを最大限に活かすことができる会社です。

なので、あなたが好きで・得意なことをしっかり自己分析して、たとえ聞いたことが無いような中小企業でもしっかり企業研究をしておくことで、混乱に巻き込まれることなく、理想の人生を送ることができますよ。

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