1万時間の法則から探し出す、オンリーワンの強み

1万時間の法則から探し出す、オンリーワンの強み

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大学生のあなたが、中学生の頃からほぼ毎日ずっと練習してきたことってありますか?

たとえば、ずっと中高大とずっと野球部で野球をしてるとか、ギターを弾いているとか。好きでそれだけ練習していれば、相当上手になってますよね。プロのスポーツ選手にしてもミュージシャンにしても、学生の頃からずっと続けている方が多いです。

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もしあなたが大学3年生であれば、中1から始めていたら9年目。1日3時間やっていたらもうすぐ1万時間です。

それだけコツコツ続けてきたことの中には、必ずあなたならではの強みが含まれているはずですよ。

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1万時間の法則

「1万時間の法則」というものがあるんです。

ざっくり言うと、「集中した1万時間の練習を積めばプロになれる」という理論です。ちなみにここで言う「プロ」とはプロのスポーツ選手という意味ではなく、磨き上げられた才能を活かしてお金を稼ぐ、というような意味ですね。

1万時間というと、1日8時間で3年半、1日3時間で9年。

あなたが20歳だとすると、小学校1年生の時から毎日2時間欠かさず続けていると1万時間になっています。

マルコム・グラッドウェルさんという人がこの理論を体系化していて、下のリンクにある記事で対談記事を読むことができます。

『What the Dog Saw』の著者、マルコム・グラッドウェルにインタビューした。テーマは「成功」「天才」「才能」「tipping point(潮目が変わる瞬間)」だ。

工夫してきた1万時間じゃないと意味がない

記事の最初の方で、1日8時間を3年半続ければ1万時間になると書きました。

これって会社で働いている時間っぽい感じがしますよね。実際のところは休日があるので、会社員として1万時間の仕事をするには5年ぐらいかかります。でも、社会人5年目の人がみんな優秀かというと、そうではありませんよね?

5年目と言えば「中堅」と呼ばれるので、一通りの仕事を回すことはできますが、デキる人・出来の悪い人に明確に分かれます。

その違いは「工夫をしてきたかどうか」です。

嫌々、ダラダラと働いていては何万時間働いたところでエースにはなれません。仕事ができる人は、「どうすれば売上が増えるか?」「どうすればもっと効率よく仕事を進められるか?」をいうことを常に考えて、実践しています。

学校の英語の授業と一緒です。

1万時間とはいかなくても、中高大の10年間、毎週3時間ぐらいは授業を受けてきましたよね?トータル1500時間ぐらいになるんですけど、嫌々・ダラダラと授業を聞いていては、全然頭に入りません。

それよりも、「もっと効率よく英語を身に付けたい」という工夫の結果、1ヶ月の海外短期留学に行くという行動を起こした人の方がはるかに上手くなります。

こんな工夫をしながらの1万時間じゃないとプロとは呼べません。

好きで続けてきたことがあれば、その才能でライバルに勝てるはず

では、たった20年の人生の中で、そんな工夫してきた1万時間なんてものがあるんでしょうか…?

あなたが好きで続けてきたことがあれば、そこに見つかるかもしれません。

「クラスで一番、何かが得意な人」になったことはありませんか?

同年齢の何十人かの中の一番になったということは、就活においてもライバルの中のトップにいる可能性は結構高いですよ。

いくつかのグループ面接で自分よりすごい人に出会うことはあっても、全ての会社で自分以上の人に出会うことはないはずです。

唐沢の例:パソコン

僕の1万時間の例は、パソコンです。

僕は1994年(小4の時)にパソコンを買ってもらいました。当時のパソコンの性能は今のガラケー以下、家庭用のインターネットは普及する前で、Googleはこの世に登場してすらいません。

なので、パソコンでエラーが出たり、新しいアプリの操作を覚えたいときは、本を読んだり知り合いに聞いたりするしかありませんでした。

それでも僕はパソコンにハマり、過去のトラブル事例を参考にしたり、これまで使ってきたアプリの操作方法を応用したりと、試行錯誤しながら上達していったのでした。これが「工夫」にあたります。

その結果、クラスの中でもトップレベルでパソコンに詳しい人になり、友達から聞かれるレベルの質問であれば、ほぼ確実に答えられました。

小4から使い始めて、大学3年の時点では11年間使ってきたことになります。計算上は1日2時間半使っていれば1万時間に到達するので、パソコンでゲームをしていた時間をカウントしなくても到達していたと思います。

※パソコンをカタカタやっている時間だけでなく、パソコン雑誌を読んでいる時間、パソコン屋にいる時間、買い換えるパソコンを検討している時間、友達とパソコントークをしている時間なんかも含みます。

なので、就活ではパソコンの周辺機器メーカーからも内定をいただきましたが、選考中に自分よりパソコンに詳しいと感じる人とは2~3人しか出会わなかったと思います。

まとめ:1万時間やってきた中に、オンリーワンの強みがある

ここまで読むと、一見就活には使えないと思っていたようなことでも、あなたがずっと続けてきたことが強みになる気がしませんか?

僕はパソコンでしたが、強みはパソコンのテクニックそのものではなく、新たなトラブルの対処・新たなアプリの使い方を知りたいときに、過去の似たような事例ではどのように対処したかとか、どうやって効率的に対処法を調べたかとか、そういった「考え方」の部分が自分の強みでした。

たしかに10年間でギターが上手くなったところで、その才能そのものを仕事に活かすことはできないかもしれません。でも、上達の工夫や、続けてこられた心の支え…といったことは、就活のネタとして充分に通用しますよ!

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